長野電鉄セット
↑ 快速 くびき野さんが素敵なPVをつくってくださいました!
a9codecによるテクスチャ改変を使用しています。
概要とDLリンク
共同企画第2弾!
3名の製作者が、これまでにない規模のテクスチャ統合パックを制作しております。
(当方は、1000系ゆけむり、2000系を担当いたしました。)
・概要
- テクスチャ統合パック名称:「長野電鉄セット」
- 制作者(敬称略):以下3名
・Kurogane(Twitter)
・快速くびき野(Twitter)
・のとれん
- 動画・スクリーンショットへのクレジット表記は以下のどちらかでお願いいたします。
・セット内容
(一般車)
クハ1060形
モハ1100形
2500系
0系 OSカー
10系 新OSカー
3500系(銀色、長電塗装)
8500系
その他おまけ多数
(特急車)
2000系(茶色、栗まんじゅう、、りんご、長電塗装(A編成、D編成))
3000系(茶色、栗まんじゅう、りんご、長電塗装)
1000系(ゆけむり)
2100系(スノーモンキー)
・ダウンロードリンク(バナーをクリックすると、Uploaderにアクセスされます)
制作車両の紹介
製作車両を紹介します。
クハ1060形
1948年から1954年にかけて製造された1000形、1500形のうちの1形式です。1981年に長野-善光寺下間地下化に伴い、廃車されました。
モハ1100形
従来使用していた木造車の鋼体化改造によって1961年に登場しました。導入当初は長野電鉄で最も車体の大きい車両であり、ラッシュ時の切り札として運用されていました。長野-善光寺下間の地下化工事が進行したことで、不燃化基準を満たすことのできないモハ1100形は淘汰されることとなり、1979年に除籍され、豊橋鉄道と伊予鉄道に譲渡されました。テクスチャでは、実車同様2両編成または3両編成で運行できるよう、前面非貫通構造の車両のほかに貫通構造の前面を持ったモハ1102も収録しています。
0系
1966年に2両編成2本が導入されました。20メートル4ドアの車体を持ち、1両あたりの定員160名と輸送力が非常に高く、長野市内の通勤通学輸送に大きく貢献しました。その設計思想から「Officemen & Students Car」を略してOSカーと呼ばれ、親しまれました。前面および側面に方向幕が搭載され、前面にはFRP(強化プラスチック)が日本で初めて使用される等、設計面での革新的な点も多く、1967年には鉄道友の会より、「ローレル賞」が授与されています。発電ブレーキ非搭載であること、ワンマン運転への対応が困難であることから1997年に廃車されました。テクスチャでは20m級4ドアの大きな車体を余すことなく再現しています。
10系
長野-善光寺下間の地下化に伴い、A-A基準に適合する車両が必要となり、1980年に2両編成1本が導入されました。20メートル3ドアの車体を持ち、長野線、木島線、屋代線で運用されていましたが、2003年に木島線廃線に伴う車両余剰とコスト削減によって、23年という短い活躍に幕を閉じました。テクスチャでは20m級3ドアの大きな車体や、非貫通となった前面を余すことなく再現しています。
2500系・2600系
長野-善光寺下間の地下化に伴い、A-A基準に適合する車両が必要となり、1977年から1985年にかけて東急電鉄から5000系「青ガエル」を譲受し、登場しました。長野電鉄の主力車両として「赤ガエル」の名称で親しまれました。1998年に3500系に置き換えられる形で全廃されました。テクスチャでは、「赤ガエル」の特徴を余すことなく再現し、3両編成である2600系も再現できるよう、中間車も収録しています。
3500系・3600系
1992年から1997年にかけて、営団地下鉄(現・東京メトロ)から3000系「マッコウクジラ」を譲受し登場しました。長野オリンピック開催に合わせた普通列車増発と、老朽化した2500系・2600系、0系OSカーなどを一挙に置き換えるべく、39両(うち2両は部品取り用)が長野入りしました。登場後、長野線(長野-湯田中間)、木島線、屋代線で活躍したものの、老朽化により2023年に引退しました。テクスチャでは、通常仕様のほか、イベントごとに掲出されたヘッドマークも収録しています。長年にわたって長野電鉄を支え続けた3500系・3600系の歴史をお楽しみください。
8500系
2005年に東急から8500系が譲受され登場し、当時老朽化していた3500系非冷房車と2000系の一部を置き換えました。2009年までに3両編成6本が投入され、現在も全6編成が長野線の電鉄長野-信州中野間で活躍しています。2028年までに置き換えの計画があります。テクスチャでは形態の差異を楽しめるよう、T1編成とT5編成を収録しています。
2000系
実車は急増する観光需要に応えるため1957年に登場し、1964年までに3両編成4本が製造されました。狭軌鉄道で初めてWN駆動を採用したことで知られています。
しばらくは長野電鉄の看板車両として活躍を続けていましたが、2012年までに運用を終了しました。現在はD編成が休車扱いとなっており、小布施駅にて保存されています。
テクスチャは下記4色の塗装を再現しています。
・茶色塗装
・栗まんじゅう
・りんご塗装
・長電塗装
3000系(特急車)
構想だけで終了した幻の特急車両で1964年の導入が検討されていました。日本で3番目(名鉄7000系パノラマカー、小田急3100形NSEに次ぐ)となる展望席を有した車両となる予定でしたが製造は実現せず、その代わりに2000系D編成が製造されました。
テクスチャは下記4色の塗装を再現しています。
・茶色塗装
・栗まんじゅう
・りんご塗装
・長電塗装
1000系 ゆけむり
2006年に老朽化した2000系の置き換えを目的に、小田急電鉄から10000形HiSE車を無償譲渡してもらい、登場しました。現在は、4両編成2本が長野線 長野-湯田中駅間で活躍しています。2023年10月現在、日本で唯一定期運行されている連接台車の特急車両となってしまいました。テクスチャでは過去に当ブログで公開したHiSE車をもとに制作しております。小田急時代との差異に着目し、長電レッドに塗られた車体、ゆけむりの種別幕表示を再現しています。
2100系 スノーモンキー
2011年に老朽化した2000系を置き換える目的でJR東日本から253系特急電車3両編成2本が譲渡され、登場しました。スノーモンキーの愛称が付けられています。E1編成と呼ばれる第一編成は元々の所属であったJR時代の塗装をそのままに、第二編成であるE2編成は、長電オリジナル塗装となり、活躍しています。テクスチャでは2編成の塗装の差異を的確に再現しています。
お持ち帰り
・ダウンロードリンク(バナーをクリックすると、Uploaderにアクセスされます)
謝辞
本作品の制作にあたり、共同制作者の快速 くびき野さま、Kuroganeさまにご協力いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。